上岡田医院 糖尿病治療概念図 糖尿病治療の実践NEXT 本文へジャンプ糖尿病治療の実践NEXT
糖尿病(Diabetes Mellitus:DM)は、知らず知らずのうちにあなたの健康をむしばみ、眼・腎臓・神経の障害に加えて、心筋梗塞・脳卒中・足壊疸など様々な合併症を引き起こす病気です。
 元気に長生きするためには、健康的な食生活(Diet)と適度な運動(More Exercise)によって、糖尿病(DM)を予防することが大切です。

あなたとあなたの大切な人のために
STOP the DM-Diet & More Exercise-

DM(糖尿病)は予防・治療できる
 糖尿病は、1921年に血糖値(血液中のブドウ糖濃度)を下げるホルモンであるインスリンが発見されたことをきっかけに研究と解明が進み、現在では「インスリン作用の不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群」として理解されている。

 糖尿病の医療は年々進歩している。食生活の変容と運動不足により内臓脂肪の蓄積や肥満が増え、結果として2型糖尿病の増加につながっていることがわかっている。糖尿病の原因遺伝子や分子メカニズムが解明されてきて、個々の患者に最適化された医療「テーラーメイド医療」の実現も視野に入ってきた。

 しかし、糖尿病患者と予備群の数は増え続けており、「平成18年国民健康・栄養調査」では、「糖尿病が強く疑われる人」は約820万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」は約1,050万人、合計約1,870万人と概算された。平成14年の調査に比べ4年間で約250万人が増加した。

 糖尿病は、重度の高血糖になっている場合を除けば、自覚症状があまりないことが多い。そのため、定期的な検査をしないと糖尿病の発見が遅れたり、症状をよく知ることができない。また患者の一人ひとりが自ら食事と運動に取り組まなければならず、自覚と正しい知識をもつことが肝要となる。


糖尿病は進行性の病気です。
 やせ馬に鞭打つSU剤(オイグルコン、グリミクロン、
アマリール)はやめて 膵島に優しいピオグリタゾン、 
 ボグリボース、メトホルミン,DPP4阻害薬を組み合

わせ使用して
 膵島を長持ちさせましょう。それでだめなら

インスリン注射とGLP1を注射しましょう。

経口薬食事療法いろいろやってダメなら
 HbA1c8%以上は注射にしましょう。      


 
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